FANTOM Factory Latheの紹介

サーキットで借りたコブラのコミュ研の精度の高さに感動して、コミュ研を買い換えることにしました。かなり悩んで結局FANTOMの Factory Latheを購入しました。これから購入する人の参考になれば、と思いFactory Latheを紹介します。

ちょっと高いのが難点ですが、その作りとコミュの仕上がり具合にはとても満足しています。
(リンクしたページには商品画像とその説明と定価が掲載されています)

Fantom Factory Latheには専用ケースが付属しています。必要な機材はこれにすべて収納できます。がっちりした作りで落としたくらいではビクともしないと思います。
   
ケースを開けたところ。スポンジで保護されています。
   

同梱されているものは本体・カッティングオイル・4セルバッテリ・ゴムリング・ダイヤモンドバイト。このほか英語の説明書が入っています。必要なものはすべて揃っています。

ダイアモンドバイトはアメリカのカータ社のものが付属しています。

   
Factory Lathe最大の特徴はその本体のデザインです。削りだし一体成型の本体。精度向上を狙ったものすごい設計です。もちろん歪みとは無縁の作り。
   
バイトの送りと突き出し部は2本のバー上をスライドするスタイル。ガタもなく且つスムーズに動きます。
   

付属する専用モータ。4セル用に最適化された回転数になっていると説明書に書かれています。

モータ上部のスイッチは両面テープで固定しました。

   

ロータをセットしたところ。ロータ左右のがたつきを防止するためにナイロン製のネジをロータシャフトに触れるくらいまで締め付けます。

ロータに巻き付けるゴムリングは細いので装着はとても楽ですが、耐久性がちょっと心配です。

   
ノートパソコン用に販売されているライトを装着してみました。電源は駆動用バッテリから供給。モータが回転していなくともライト単体で点灯できるように配線しました。
   

ライトのUSB端子にリード線を半田付けし、電源に接続しました。

ライトをつけるとコミュがはっきりと見えて作業がはかどります。お勧めです!