こうぐちくんの愛車紹介 〜Part4〜

こうぐちくんの愛車紹介の4回目はJOEさんから譲ってもらったコラリーです。文章はこうぐちくんに寄稿してもらったものをベースにしています。


シャーシ全景。この車は、晴海で知り合ったJOEさんか 譲り受けました。 オランダコラリーSP12 G2という車だと思います。 ’94年、フランスの世界選手権で、 G.B.のデビット スパシェットが1/12初タイトルを 獲得したものです。 その模様を、僕は始めて買ったRCのビデオ(挑戦)で 見ました。その印象は強烈で、コーナリングの安定度、 スピードともにとんでもない車に感じました。 この影響か、当時埼玉県狭山市にあった、ベルサーキット ではコラリーをたくさん目にしました。コースデビューしたばかりだったし、 触らせてもらえることはなかったけれど、アイデンティティあふれる造りに 衝撃を受けたのを覚えています。

 

 

 

 

 

 


左右がビームで接続される特徴的なフロント周り。スタビライザー効果と可変キャスター機構を備えている。可変キャスターの動作はこちら

まだこのG2をばらしてはいないけど、細かいところ、 ベアリング内臓のステアリングブロック、でっかいスラスト機構、 コンパクトなTバー、など実際手にして始めて気づく、ワクワク する構造がいっぱいあります。

 

 

 

 

 

 

 


強烈な個性を持つリアビュー。

僕的には、デビットはコラリーの印象が強く、コラリーといえば G2でしょ、って感じです。 最近登場した、12Mはどうなんでしょう? 12Mは一見YRXのようなフロントサスペンションに見えます。

 

 

 

 

 

 

 


リア周り。モータにはTRINITYのJ-Powerグリーンラベルが。懐かしいですね。リアフリクションプレートのゴムブーツは交換が必要なため現在はとりはずされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 


6セル仕様です。調整個所のほとんどは工具不要でアクセス可能となるように工夫されています。

 

 

 

 

 

 

 

 


デフ周りを分解したところ。ここも工具を一切使わず分解・整備することができます。アメ車とは明らかに異なる設計思想が感じ取れます。

 

 

 

 

 

 

 

 


メインシャーシ。 今後この車は、ディスプレイになるかも?でも、取り敢えず、走行に必要なパーツを入手して いつでも出走できるようにしておきたいと思います。 その必要なものとは、今のところ、 リアアッパープレート(ショック用穴付のもの)、フリクション部の ゴムブーツ、リアの車高調整用プラパーツ、といったところです。これらの部品名、品番がわからないけど、パワーズに問い合わせてみれば 何とかなるかもしれません。少しずつトライしてみます。