DTM・SP用タイヤセッターの紹介

 

千葉県流山市のトントンでDTM・SPを走行させたときタイヤセッターの必要性を強く感じました。普段走行させているサーキット(自宅の部屋なんですが。。)は狭いのでスピードがでませんし、1セットのタイヤをなるべく長期間使用したいのでタイヤセッターなんていらないや。って思っていました。しかしトントンのようなハイスピードコースではタイヤをきっちり整形しないと、気持ち良く走れません。トントン常連の方々はリュータの先にタイヤをつけて削っていました。僕はリュータ持ってないので「さてどうしたものか。。」と考えた末、2つのセッターを作ってみました(みてのとおりほとんど既存部品の流用なんだけど ^^;;)。


タイヤセッターVersion1

これはもっとも単純な仕組みです ^^;; 旧DTMリア周りを3mm圧のFRP板に固定しただけです。実際これを5V電源につけてまわして見たところ(時間と労力はかかりますが)とりあえずタイヤは削れました。しかし連続してタイヤを削るとモータが発熱し危険な感じがしたのであっけなくこの方法は却下しました。

手前にRタイヤをつけ、反対側にはFタイヤをつけることができます。スパーギアは空転しないようにシャフトと固定しています。

 

 

 

 

 

 


タイヤセッターVersion2

知人からコミュテータ研磨器を借りれることになりました。今まで自分が使っていたコミュテータ研磨器をアレンジしてDTM用タイヤセッターにしてみました。

コミュテータ研磨器のバイト部分は取り外しています。本来ロータが乗る部分にDTMのシャフトをセットしてタイヤを削ります。駆動用モータは540を使っていますがもっと低回転のものが良いと思うので適当なものを物色中です。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

駆動軸からの動力はOリングで伝達します。DTMのRホイルを流用してプーリー代わりに使っています。左側でRタイヤを、右側でFタイヤを削ることができます。早速削って見ましたが、い〜感じで削れます。あー早く削ったタイヤでトントン走りたいなぁ