現在の愛車DTM・SPの紹介

写真左:これが現在の僕の愛車DTMSPです。キット標準状態からすこし手をいれているのでそこを紹介します。 基本的にシャーシの製作はNODAKさんのページの製作記事に従っておこないました、ここはDTMSPユーザ必見のページの一つですね。これからDTM・SPを製作するユーザは是非参考にしてくださいね。

実は1/24ではこれが4車種目となります。DTM・SP以前は旧DTMにニッコー5Eのコンバージョンキットを組み合わせたものを使っていましたが、知り合いのDTM・SPの走りを体感しその安定感にビックリ&感動して衝動買いしてしまいました(後悔はしてないからいいか)。

基本的にこの車は自宅のコース(パンチカーペット)でしか走行させないので車は自宅コース用に最適化しています。

(先日行ったトントンのような広いサーキットではまた違った調整をしなければなりません。うーん二台目つくるかな。。)

 

 

 

 



写真右:これはシャーシ裏です。メインシャーシにはノーマルのFRPを使っています、純正オプションのカーボンシャーシも試してみましたがうちの室内サーキット(?)ではノーマルFRPの適度なしなりが良い結果を出しています、グリップ剤が使えないカーペット路面では柔らかいシャーシを使ってロールを積極的に誘発させたほうが良いようです。ホイルベースは最短の105mmにしています。これはうちの室内コースが狭く、これ以上のホイルベースでは旋回半径が大きすぎてタイムがでないためです。

 

 

 

 

 

 

 

 



写真左:これはフロント部です。純正オプションのバンパーが外れないようにサーボ固定用ブッシュを使っています。サブシャーシにはオプションのカーボンタイプを使っています、これはクラッシュによる破損防止のためです。写真ではわかりづらいかもしれませんがサブシャーシはメインシャーシとタイヤ接着両面テープで固定しています、同様に左右のキングピンを結ぶフロントアッパープレートはサーボ上面と固定しています。さらにタイロッド、ボールエンドをカワダ製に交換しステアリング回りのガタを減らしています。これでフロント剛性が向上しノーマルに見られたステアリングのあいまいさを解消しています。ステアリングサーボにはKO FETサーボ(PDS-947FET)を使っています。

 

 

 

 

 

 


写真右:メカ類ですが、受信器とアンプはフタバを使っています、受信機とアンプの一体型でバックは無く、そのかわりブレーキを装備しています、AM受信機のはずなのですがFM 40MHzクリスタルを装着するとFM受信機としても動作するらしいです(未確認ですけど)。


モータはカワダトリップメイト用モータを使っています、ノーマルモータと同じサイズの130型ですがこちらのほうが回ります。うちのコースでは180モータではスピード出過ぎるので4年ほど前からカワダのモータを愛用しています(最近のロットではケースから空冷用の穴がなくなりましたね)

 

 

 

 

 

 


これはリア周りです。モータマウント下に1mmのスペーサを入れ、車軸をあげています。これで前後の車高がほぼ同一になります。フリクションプレートにはテフロンシールを貼ってスムーズに動くようにしています。1/12のようなツイック機構がないのでここにスムーズさがないと左右の旋回がバランス悪くなります。同様の理由でピッチングスプリングのテンションも弱めにしています、テンションが強い場合も左右の旋回がバランスが悪くならないよう注意します。テンションはボールエンドの長さで調整しています
モータマウント上のフリクションプレートにはカーボン製を使っています、このプレートの高さ調整でもリアロールのスムーズさが決ってくるようです。

 

 

 

 

 



写真右:バッテリーカバーはこのようにカットしています、シャーシロールを妨げないための配慮です。
シャーシ上のバッテリーが搭載される部分には1mmのプレートをタイヤ接着テープで貼っています、バッテリーを持ち上げることでTバーとバッテリーが干渉しなくなります。このプレートの大きさでリアロールの動きを変えることができます、いまは小さいプレートにしてリアロールを妨げないようにしています、以前大きなプレートを試しましたがリアがばたつき安定しませんでした。

 

 

この車でほぼ毎日練習しています。1日2〜3パック平均で多いときは5〜6パック(ほぼ2時間走りつづけ)練習することもあります。