GP3300マッチドバッテリーのデータを測定

久しぶりに市販マッチドバッテリーを購入し、データを測定してみました。どのメーカのマッチドにしようか悩んだ末、アメリカのPro Match Racing社のGP3300バッテリ（Factoryグレードというもの）に決めました。このメーカを選んだ理由は・・・

●　日本であまり使っている人がいない
●　インターネットで注文できる
●　マッチドなのに安価（４セルで5800円くらい）

PMR社代表のJeff Roe氏によると、同社のポリシーはFactoryドライバーに供給するレベルのバッテリーを安価にそしてたくさんのユーザに使ってほしいとのことでした。約半月毎の出荷では一人３パックまでしか購入できないのもの納得できます。今回購入したFactoryグレードは30A放電で390秒以上・1.170V以上のものですが、実際送られてきたものは30A放電で405〜415秒・1.17中盤〜後半レベルのものでした。ラベルを見る限り明らかに手持ちのバッテリを超えていそうなスペックです^^;;

PMRのマッチドバッテリにはターボマッチャーで測定されたデータシールが貼られています。デザインがとってもクールです。 Factoryレベルに加えて今回は標準グレード（30Aで390秒+、1.160V+、$39）も購入しておきました。 Jeff Roe氏によると今回が日本初出荷とのこと。その実力は？ワクワク o(^^)o

25A放電のデータは次のようになりました。

オレンジ---> PMRマッチド（Factoryグレードと標準グレード）
イエロー---> イーグルのGP3300SPバージョン
ブルー---> イーグルの第２ロットGP3300
ピンク---> イーグルの第１ロットGP3300

さすがに第３ロットだけあって、放電時間は第１，２ロットには及ばないものの、電圧が飛び抜けて高いのがよくわかります。各セルの平均データは次のようになりました（いずれもGP3300セルです）

25A放電でデータを測定してきて、平均電圧が1.19を超えたセルをみたことがなかったので「買ってよかった・・」と大満足の結果となりました。あとはこのバッテリを使いこなす腕があれば・・・