モータダイノがやってきた!

某BBSで知り合った方からFANTOM社のモータダイノを中古で譲ってもらうことができました。海外からの発送手続きや送金に手こずりましたがやっと僕の手元に届きました♪今回はこのFANTOMモータダイノのハードウェアを紹介します。

FANTOMコミュレーズ同様、専用ケースが付属するFANTOMモータダイノ。細かい傷はありましたがかなり程度の良いものでした。ホッ・・

FANTOMモータダイノを使うにはこの他に自動車用12Vバッテリとパソコンを準備する必要があります。

専用ケースにはこのようなロゴシールが貼られています。カッコイイ・・

「FACT MACHINE」とはFANTOMモータダイノを制御するパソコンソフトウェアの名前のようです。

モータダイノ左側からはパソコンと接続するRS232コネクタと本体駆動用のACアダプタが出ています。ACアダプターはコネクタ式にして欲しかったなぁ・・

本体右側にはモータに接続するシリコンコードとモータ駆動電源コードが出ています。

安定したデータを得るためにモータに接続するコードは半田付けすることにしました。また、モータ駆動電源コードには2Pコネクタをつけておきました。

本体背部。大きめのヒートシンクが2つ付いています。FANTOMモータダイノの電源は12Vですが、それを5Vまで落としてモータを駆動するためこの部分が発熱するようです。

過激なモータを回すとトランジスタの寿命が短くなるという脅しが説明書に書いてありました^^;;

本体前部。左側に本体電源のスイッチとパイロットランプがあります。FANTOMのロゴステッカーは気泡入りまくりでした・・・

モータはこのように巨大なネジで上から押さえつけるスタイル。この豪快さがアメリカ製という感じ。きつく締め付ける必要はないのですが、モータラベルに当たると傷がつきそうです。

モータのシャフトにはアルミ製のフライホイールを取り付けます。フライホイールには4つの穴があり、本体内部のセンサーでこれを検出しているようです。

そのほか、英語の説明書(3部)・FANTOMステッカー・DOS版ソフトウェア・windows版ソフトウェアが同梱されていました。

説明書には概要しか記載されていないのでソフトウェアを使いこなすにはすこし慣れが必要かもしれません。現在試行錯誤中です^^;;

次回はFANTOMモータダイノの電源についてレポートする予定です。