プロトフォーム社のニッサンP35ボディの比較

ラジコン掲示板No.212で質問された新旧のP35ボディの比較をまとめてみました。新型が発売された当時は「早く欲しい!絶対良いに決まってる」なんて思っていたのですが旧型が店頭から消えつつある今、「旧型の方が良い!」なんて話を聞くとガックリしますね〜。旧型もっと買っておけばよかったなんて思ってももう遅いですね

アメリカのカリフォルニアにあるプロトフォーム社からリリースされているニッサンP35GTPボディーには発売時期によって2種類のタイプがあるようです。ここでは気がついた違いをレポートします。ここも違うだろ〜というタレコミ情報は掲示板でお願いします


新旧ボディを上から比較したところ。左が旧型、右が新型です。良く見ると結構差があります。完全に金型から作りなおしていますねきっと。別物ボディといってもいいかもしれません。それでは違いをみていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


まず始めに気がつくのはフロントウィンドウ前のモールド部です。旧型(左)には新型(右)には無いモールド(水滴みたいなかたちのモールドです)があります。またその後ろのもこっとしたモールドの形が旧型では小ぶりで段差がきつく、新型では大きめで段差がなだらかになっています。


フロント部の形も違います。まずフロントヘッドライトのモールドが旧型(左)では長方形型になっていますが新型(右)ではつり目方になっています。またフロントノーズ部のエアダクト周辺が旧型は滑らかに下がっているのに対して、新型は前にせり出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 


コクピット後部にも違いがありました。まず、右側ボディーマウント横の こぶ型のモールドの形が旧型(左)ではハッキリとしていますが、新型(右)では細長くなっていました。またちょうどスパーギアの上部にあるモールドの形も新旧で異なっています。


サイドのモールドも大きく形が違っています。旧型(左)のモールドは新型(右)に比べて小ぶりになっています。新型のモールドは旧型に比べて縦方向に2cmほど長いのではないでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 


これはサイドダムを比較した写真です。旧型(左)ではサイドダムの角度が新型(右)に比べて寝ているのがわかります

 

 

 

 

 

 

 

 


コクピット上部のエアインテークモールドも違っていました。旧型(左)は全体的にシャープで後ろ寄りに位置しています。一方新型(右)は丸みを帯びたフォルムで旧型より5mmほど前寄りに位置しています。


ボディー後部のモールドにも違いがあります。旧型(左)には「IFMAR WORLD CHAMPION」とモールドがあります。新型(右)にはこれがありません。書いておけば良かったのに。。なんて思うのは僕だけ?


最後に。これは新旧どちらのボディーにあるマーク(?)なんですがこれは何を意味しているんでしょうか?魚の形に見えるんですが、何だろう??知ってる人は教えてくださいね。