リアバルクヘッドの組み立て(1)

6セルシャーシ組み立ての第七回はリアバルクヘッド周りの組み立てです。

リアバルクヘッドの部品。ロアープレートはヨコモから販売されているタイプよりも肉抜きが少ないものが同梱されています。個人的には樹脂製バルクヘッドをいつか金属製のものに変えたいと思っています。
 
樹脂製バルクヘッド上部のバリを取っておきます。この部分のバリはダンパープレートと干渉しないのであまり神経質にやらなくてもよいと思います。
 
次にバルクヘッド下面を耐水ペーパで軽く削ります。ぴっちりと面が出るように作業します。セッティングボードなどの上で作業するとよいでしょう。
 
削り終わったらこのようにチェックします。平らな板の上にバルクヘッドを置き、少し力を入れて下に押し付けます。このときカタカタと左右にガタつかないことを確認しておきます。
 
太めのドリル歯でバルクヘッド下面の穴をさらっておきます。これはロアポッドとネジで固定した際に樹脂が逃げるスペースを作るためです。(このノウハウはNODAKさんのページで紹介されています)
 
こんな感じに仕上げます。
 
次に金属製バルクヘッドを平らな板の上においてチェックします。上から押し付けてみてカタカタとガタつかないことを確認します。クラッシュ後には歪んでいることがあるのでメンテ時にも確認しておきましょう。
 
次にバルクヘッド下面を耐水ペーパで軽く削ります。ぴっちりと面が出るように作業します。セッティングボードなどの上で作業するとよいでしょう。
 
削り終わったらこのようにチェックします。平らな板の上にバルクヘッドを置き、少し力を入れて下に押し付けます。このときカタカタと左右にガタつかないことを確認しておきます。
 
今回はバルクヘッドをコンパウンドで磨いてみました(写真左)。高級感が漂っています。
 
ロアポッドプレートの各穴周辺は凸となっていることがあるので、太目のドリル歯で軽くさらっておきます。
 
同様にダンパープレートの各穴もさらっておきます。