こうぐちくんのDTM・SP紹介

「ラジコン掲示板」のNo81で掲載を主張(?)していた、こうぐちくんのDTM・SPトントンスペシャルの紹介です。記事はNo81の書込みをベースに若干脚色しています

この間、千葉県流山市のトントンランドのコースに行ってきました。こちらでは180モーターがメインとなります。というのは、コース全体がおよそ縦5m、横15mほどもあるからです。130モータでは面白く感じませんでした。そこでこのコースなりのセットの必要性を感じました。


 

写真左:トントン仕様DTM・SP。ノーマルと大きく異なるシャーシとフロントサスが特徴。プロトタイプということで一部輪ゴムが使用されている。 現在の仕様は、リア回りはノーマル (ただし車軸を上げるためモーター下にスペーサ追加)で、フロント部には コラリーのような、ビームがFRP板から作られている

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真左:メインシャーシの構成。プロトタイプということで肉抜きは最小限にとどめられている。 材質は1.5mmのFRPを使用し、カットはノーマルシャーシに あわせて作られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真左:トントンでMake & Tryを繰り返すこうぐちくん。今回が初走行だったが苦戦した模様。アライメント、 バッテリーケースによる微妙なねじれ、などが原因だった と後に語ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真左:トントン仕様の最大の特徴であるフロント周り。コラリーのような可変キャスター機構を備えている。

可変キャスターの動作の様子はこちらで確認できます(サイズ0.2Mバイト)

 

 

 

 

 

 

 

 


写真左:フロント部を前面からとらえたところ。特徴的なフロントビームの構成がよくわかる。こうぐちくんによるとコラリー式フロントビームを1/24スケールに移植する構想は以前から持っていたというから驚きである

 

 

 

 

 

 

 

 

 


写真左:トントンでの取材中のひとコマ。「構造上はかなり 自己満足に浸れました。。」というこうぐちくんは今後の熟成予定を熱く語ってくれた。今後の熟成予定ですが、ノーマルキットに同梱されるポリカ製のバッテリーケース、これは相当の 厄介ものだということが判明しました。 ケースをつけるとシャーシがねじれてしまう、この対策に うーさんなどのEXPは、ダブルデッキ仕様に改造していました。 穴自体を大きくしたり、ブッシュ式にしたり、試行錯誤の後、 ダブルデッキに落ち着いたそうです。 僕の部屋のコースでは、130オンリーで、スピードも抑え目のためか 今までは気にならなかったところ。盲点をつかれてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

写真左:取材の最後にこうぐちくんは「唯一トントンでイケテたのはボディでした。僕的にはとても かっこいいと思うのですが、どうでしょう?」と語ってくれた。使用ボディーはカワダトリップメイト用のフェラーリ。ボディを見つめる彼の目が潤んでいたのが気になりつつ取材を終えた。

後日談:目が潤んでいたのは当日の早朝まで仕事をして疲れ目だったかららしい