2006年04月28日

Team CRC Japan2006レポート(19)

ワークスメンバーの愛媛県かーとさんより4回目のレポートをいただきました。

Team CRC Japan2006 かーとレポート4 [カーペットナイフ]

Team CRC Japan 2006ワークス待遇の『かーと』です。
今回は4月23日に行われたSONIC月例レースをレポートします。
前回の月例レース1/12クラスは参加人数2人と寂しいレースですが、今回はなんと5人!!(爆)。
でも四国予選も近づいて来たことで、だんだん人数は増えていきそうです。

今回のセットは以下のとおりです。

フロント
・フロントタイヤ:ヨコモLラバーファーム 43mm
・フロントスプリング:0.5mm
・キングピンシム:アッパーアームの上4枚、下1枚 リバウンド0mm
・キャスターブロック:10度
・キャンバー:-1.5度
・車高:2.5mm
・グリップ剤:コラリーTC4 1/2内側に塗布
・他:[CRC4287]アルミ製フロントエンドブレース
  :[CRC4015]アルミ製サーボマウント

中央
・車高:2.5mm
・センターショック:CRC Dura-Shock、オイル アソシ60wt、 スプリング レッド
・スプリングのプリロード:全備状態でシャーシとロアボットが水平になるように調整。

リア
・リアタイヤ:JACO ピンク 43.5mm
・ダンパーチューブ:[CRC4212]ブルー塗布
・ロールセンター:ローロールセンター
・車高:2.5mm
・グリップ剤:コラリーTC4 全面の塗布
・サイドスプリング:レッド

・ボディ:パーマ スピード8ライトウェイト


前回からの大きな変更点はローロールセンターにした事です。
2回目のレポートでSONICではノーマルのほうが良いと感じていたのですが、12に少しなれた所で
再度ローロールセンターに挑戦してみました。


予選1回目
レース当日は非常にグリップが高く、今までのセットではフロントの動きが機敏すぎてピクピク。
若干運転しにくい状態でした。
ローロールセンターに関しては、以前(2回目のレポート)ほどの違和感が感じませんがやはり
同じような症状が出ました。
8分間の周回は50LAPと前回のレースより1周少ないタイムでした。ミスは以前より格段に少なく
なっているのに、タイムはのびません。

フロントのロールを抑えたいのですがスプリングを変更すると、ロールの戻りまではやくなりすぎて余計
運転しにくくなるのではと考え、ここではじめてキングピンにグリス(Trinity Red Stuff Damper Fluid)を塗ってみました。


予選2回目
グリスの抵抗によりフロントの挙動が安定し、非常に運転しやすくなりました。
フロントロールも必要以上にしなくなり、車全体のロール量も減り、結果的にリアのロール量も最適に
なった感じです。車も丸く曲がるようになりました。
ただ、さらに路面グリップが上がったのか、6分過ぎからモーターが熱だれしてタイム更新はなりません
でした。(23Tツーリングにも出ていたのですが、やはり2回目に高負荷でモーターが燃えてしまいました。)
予選3番手。


決勝
進角を減らし、さらにピニオンを1枚減らしのぞんだ決勝は、上位2人がはやく、ついていけませんでしたがモーターの熱だれも、大きなミスもなく無難に8分を走りきり3位のままゴール。
タイムは、結局最後まで先月のものを上回ることができませんでした。

今回は、非常にまるく曲がる車になったのですが、いま一歩初期が鈍いような感じがします。
キングピンにグリスを塗ったのでしょうがないのですが、さらに一歩進めるために次回はバッテリー搭載位置を移動できる[CRC1399] カーペットナイフABPシャーシを装着してみたいと思います。
こちらのほうが、現在より初期動作を早く同時にリアのロールを減らしてくれるという、今望んでいる状態に持っていけそうな気がしています。

それでは、今回のレポートは以上です。

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